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zoom RSS 『ビジネス数字力を鍛える』(グロービス 田久保善彦)

<<   作成日時 : 2008/09/09 21:34   >>

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P92にこう書いてあります。
仮説は、数値分析から生まれるものではないんだ。研ぎ澄まされた経験感性から生まれるものであって、けっして机上の理論を現実に当てはめようとしすぎてはいけないんだ


この本のイイタイコトは
数字力を高める7ステップ についてです。
1)分析の目的をおさえる(何のための検討、分析なのか、その目的を明確にする)
2)仮説を持ってどんな情報が必要か洗い出す
(目的に即して、「こうなるのではないか?」という仮説を持ち、その仮説を検証するためには、どのようなデータや 情報が必要になるかを考える。)
3)適切な情報を収集する
4)分析の際にどんな前提を置くべきか確認する
5)集めた情報を加工、計算する
6)目的につながる解釈をする
7)加工結果や解釈をわかりやすく表現する

おもしろいのはP193に演繹法帰納法の説明があるんですけど、このところの仮説ブームでとかく演繹的な思考がはやっているように思うのですが、このコラムで帰納法のいくつかの事実を読み解き共通項を見出すというアプローチの良さを改めて認識させ、逆にルールやパターンに強引にあてはめてしまいがちな演繹法の欠点も指摘している。

よくコンサルタントでも、人の話しを半分しか聞かないうちに”演繹的に”結論めいたものを言う人がいる。「あ〜、よくある○○パターンね」とか。「当たってなくもないんだけど、ちょっと乱暴なんだよな〜。もうちょっと現場の実態に耳を傾けて欲しいな。他と同じにして欲しくないな。」という時がある。全体を俯瞰するというと格好いいけど、俯瞰する距離(高さ)が現場から離れすぎるとどうも腹に落ちなく、同意できない。マネジメントする立場としても自省。
要は当たり前のことだけど、演繹法と帰納法のバランスが大事ということだと思う。

この本全体が読んでみて、そんな当たり前のことが多く書かれている。『ビジネス数字力を鍛える』という題名を見て、数字が好きだからと思って買うと、結構単純な内容だったりする。でも、ビジネスにおけるスキルってそんな複雑で高尚なものより基本の積み重ねの方がずっと重要だったりする。そういう意味じゃこの本は野球で言えば素振り練習みたいな感じ。改めて基本を学ぶことも悪くない。それと本の中の4つのケース、とても現実感のあるケースに仕立てられています。面白く、あっという間に読み終えました。



ビジネス数字力を鍛える (グロービスの実感するMBA)
ダイヤモンド社
グロービス

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