テーマ:本のご紹介

『対中外交の蹉跌 上海と日本人外交官』(片山和之)を読んで、、

現役の在上海日本国総領事の方の本です。 戦前前の日本人外交官は、なぜ中国との関係をマネージすることができず、明治の開国以来、近代日本が血と汗をもって営々と築き上げてきた遺産を崩壊させてしまったのか? 筆者の考えがP250以降に示されています。 第一に、外交官の信念と勇気の問題である。彼ら外交官が、国家の命運を左右する重…
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『Q&Aによる中国子会社の不正リスク管理と現地化の為の人事制度及び内部監査の留意点』を読んで、、

郷に入っては郷に従えという諺がありますが、これを逆に意味で使われ、中国ではこれが普通ですと現地の人に言われると、その理由や正当性を正確に理解しないまま、納得してしまう日本人駐在員が多いのが事実です。そのような場合には、なぜそれが普通なのか、なぜ至当化されるのか等、日本で行なってきたビジネス上の常識を根拠に自分で理解するまで質問することが…
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『参謀 人事本部長』(大村尚弘さん、幻冬舎)

実はいま上海から日本に一時帰国しているのですが、楽しみにしていた一つがこの本を読むことでした。 4月から中国で現地法人の社長をやらせて頂いて、一番大変かつ時間を費やしているのは間違いなく「人事」関連です。 おかげさまで幸運なことに私の勤める中国の会社の社員たちは本当にモチベーションも高く能力も高く、ビジネスでの日本語でのコミ…
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『中国駐在員の選任・赴任から帰任まで完全ガイド』を読んで、、、

赴任前チェックリストのヒナガタというのが記載されてあります。 ◆3~1か月前まで  ・勤務先の規定の確認→海外赴任者規程など  ・旅券、VISA手続き→必要書類を揃える  ・健康診断、予防接種  ・歯の検査・治療  ・手荷物・別送準備  ・住宅の下見(事前に中国出張できれば、信頼できる不動産業者に希望条件等を伝え、物件…
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『夢をかなえるゾウ2』(水野敬也)を読んで、、、

なにかをするということはなにかを捨てるということ。 植木屋の親方はたまに自分の仕事を離れて全体を見る。 自分のためではなく全体にとって重要なことだけを言う。 最初から出来上がりのイメージを持っている 夢をかなえるゾウ2 文庫版 ~ガネーシャと貧乏神~飛鳥新社 水野敬也 Amazonアソシエイト by
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『マンガ中国の歴史がわかる!』

紀元前200年ころが秦の始皇帝の時代。その死後、項羽と劉邦の争いがある。 当初は常に項羽が勝っていた。 ところが、劉邦の勢力は衰えるどころかどんどん肥大化する。一方項羽の軍は勝てば勝つほど先細りになっていく。 項羽は戦の天才であるが、人を使うことを知らず人望がない。 劉邦のところには有能な部下たちが馳せ参じ、盛り立てる。 …
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『中国、なんですかそれは?』(小田空)を読んで、、、

なんでもありの中国。 とくにニセ札には注意。街に「ニセ札刷ります」っていう広告が貼ってあるというから、それだけ出回っているということなのでしょうね。 中国で文明(ウェンミン)の度合いを測る星級(シンジー)はいたるところで見る事ができるということ。タクシーの運転手にも付けられているというから、今度行ったらチェックしてみたい。 …
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『印象派で「近代」を読む 光のモネから、ゴッホの闇へ』(中野京子)を読んで、、、

人気の印象派について、珍しくやや批判的な記述がある本です。 たとえば 「まだ日本人は西洋美術の学びの途中。いまは(みて分かりやすい)一人勝ちの印象派ですが、今後、聖書へ、神話へ、歴史へ知識を広げ、深めてゆくにしたがい、日本人の絵画の嗜好も大きく変わってゆくのではないだろうか。」(P210) とか 「絵から物語が、ひいては精神…
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『夢をかなえるゾウ』を読んで、、、

「ええか?自分が会社行く時も、営業で外回りする時も、カラオケ行ってバカ騒ぎしている時も、靴はずっと気張って支えてくれとんのや。そういう自分支えてくれてるもん大事にできん奴が成功するか、アホ!」 「つまり、こういうことが言えるわな。ビジネスの得意なやつは、人の欲を満たすことが得意なやつてな。人にはどんな欲があって、何を望んでいるか、…
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『代表的日本人』(内村鑑三)を読んで、、、

1.西郷隆盛 ◆敬天愛人 ・天を相手にせよ。人を相手にするな。すべて天のためになせ。人をとがめず、ただ自分の誠の不足をかえりみよ。 ・人の成功は自分に克つにあり、失敗は自分を愛するにある。 ・正道を歩み、正義のためなら国家とともに倒れる精神がなければ、外国と満足できる交際は期待できない。 ・断じて行えば鬼神…
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『101デザインメソッド』を読んで、、、

副題は、「革新的な製品・サービスを生むアイデアの道具箱」とあります。 写真や図表が多いのでそれほど文字が多いわけでもないのに、結構読み終えるのに時間がかかったのは、ひとつひとつのメソッド毎に自分自分の実際のテーマを思い浮かべて「こう使おう」と考えながら読んだからです。 だから論理性といった左脳よりも、センス/見た目といった右…
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『日経ビジネス 徹底2016予測』を読んで、、

覚えておきたいこと3つ 1.中国動向について 2015年後半から中国経済の減退による世界経済の悪影響がしきりに言われました。たしかに日本のGDPを超えたあたりからやや成長が止まった感があり、とくに建機の需要減、鉄鋼の大幅な供給過剰、中国輸入減による運輸業界の低迷などが新聞記事に載ることも多かったです。しかしながらそれでも2016…
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『海外戦略ワークブック』(河瀬誠)を読んで、、、

海外戦略を作るステップ STEP0 WHY   海外事業の目的を定める STEP1 WHERE 攻める市場を決める STEP2 WHAT  提供価値を定める STEP3 HOW  ビジネスモデルを考える STEP4 WHO  組織を作り人を置く STEP0 われわれのミッションはなにか? STEP1 われ…
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『21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由』(佐宗邦威)を読んで、、、

MBAでは論理的思考ベースにした「ビジネスをより効率的にするやり方」を教えるアプローチがとられているのに対し、デザインは今までの延長線上にはない「まったく新しい事業、商品やサービス、プロセス等を創るやり方」を教えています 。 これは論理が支配する「左脳モード」を、直感とイメージの「右脳モード」へ切り替えると言うこととの出会いだった…
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『物語 タイの歴史』(柿崎 一郎)を読んで、、

18世紀 東南アジアで唯一独立を守り通すことができたのは、「世渡り上手」のなすところ、というのが筆者の考え。 英仏の衝突を避けるための緩衝役にチャオプラヤー川をうまく利用しながら、隣国への領土拡大を進めたりとなかなか抜け目ない。 第一次大戦の戦勝国だったとは、この本で初めて知りましたが、それも大勢が判明してから最後の最後で連…
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『下町ロケット2 ガウディ計画』を読んで、、、

1番印象に残った文章。 仕事を続けていれば、自分の思い通りにならない事は多々あるし、理不尽なこともある。だからといって、 「いじけて何になる」 佃は言った。「人間ってのはな、マイナス思考に陥るのは実に簡単なんだよ。それに比べたら、プラス思考のいかに難しいことか。苦しいときこそ、人の真価が問われるんだ」 それは山崎に、というよ…
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『Digital to the Core』を読んで、、

GartnerのVPであり著名アナリストでもあるMark Raskino と Graham Wallerの書いた本。IoT時代に経営者が自社の存続と成長のために考えておくべきことについての本。 GartnerはFortune100を中心とした大企業のCIOなどを相手にアドバイスを行うコンサルティング会社だけに、どちらかといえば伝統…
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『ビジネス・クリエーション!』を読んで、、

ステップ1   市場細分化して理解する ステップ2   足がかり市場決めよう ステップ3   エンドユーザーを定義する ステップ4   足がかり市場の最大規模を算出しよう ステップ5   潜在顧客像をイメージする ステップ6   製品のフルライフサイクルを知ろう ステップ7   製品仕様を視覚化する ステップ8   製品の…
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『加賀屋の流儀』を読んで、、

「日本のホテル・旅館100選」で、35年総合1位獲得している加賀屋についての本です。 仕事に対する取り組み姿勢について、自省させられる本でした。 「接客十戒」のその1は「社員の働き気をおこさせる。親からも受けたこともない恩に報いる」です。 お客様へのおもてなしより先にまず社員をやる気にさせることを第一に置いている点が特徴だと思…
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『野球ノートに書いた甲子園3』を読んで、、、

野球ノートに記された監督から選手たちへの励ましの言葉が熱い。 「そのお前のマイナス発言もう聞きたくない。皆にもマイナス。 そんならそうやって7月までグダグダ言って過ごせ。未完成なのはわかっている。お前の未完成は肩ではない。そのマイナスの心だ。お前は自分にも周りにも甘えすぎている。 お前は甘い!どこまでもずっと甘い!逃げるな親に甘…
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『ワーク・ルールズ―君の生き方とリーダーシップを変える』を読んで、、、

グーグルの人事担当である上級副社長の書いた本。 社員に生き生きと仕事をしてもらう環境をつくることの大切さがテーマです。 「グーグルが直面している課題の一つは、社員がいち社員ではなく企業オーナーのように感じ、考え、行動するようになってほしいということだ。」 「必要なのは、社員は基本的に善良なものだという信念‐そして、社員を機…
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『ビジネスモデル 2025』(長沼博之)を読んで、、、

新しい経済パラダイムのひとつの軸として共有経済(所有から共有へ)をとりあげている。 企業も個人も自分で購入して所有しなくても、さほど頻繁に使わないものであれば一時的に借りればいい、その際に買うより借りるほうが安ければ問題なく共有すればいいというのがこのビジネスモデルの考え方。 タクシー業界でのUberというタクシー手配のサー…
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『タイのことがマンガで3時間でわかる本』を読んで、、、

バンコク出張の飛行機の中で予習しました。 ◆「タイ人との付き合い方のポイント 基本はマイペンライ(問題ない)で」とあります。あまり深く考えず、「まぁいいか、マイペンライ」ぐらいの気楽な感じでやっていかないと、ただでさえきっちりと細かい日本人からすると、期待を裏切られることが多いようです。 ◆それと矛盾するようですが、「タイと…
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『釜石の夢(大友信彦)』を読んで、、、

今回のW杯ラグビーで過去2回の優勝を誇る南アフリカに初戦勝利し、「奇跡の勝利」と言われていますが、次回2019年の日本開催のW杯を予定通り釜石で試合開催することも同じくらい難しいことだと思うのです。 試合会場は21か所。そのうちまだスタジアムができていないのは釜石だけ。 釜石に新設される釜石鵜住居復興スタジアム(仮称)は、あ…
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『リソース・レボリューションの衝撃――100年に1度のビジネスチャンス』(プレジデント社)を読んで、

2015/9/5発刊という新書。マッキンゼー出身の2人のコンサルタントが著者。 最近よく耳にする「インダストリアル4.0(産業革命4.0)」というのは、「従来の機器にインターネットをつなげる」ことが「革命の出発点」としているように思いますが、こちらの「リソース革命」は、「従来の石化燃料などのリソース枯渇」を出発点に、それにによって…
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『落合博満バッティングの理屈』(落合博満)を読んで、、、

100回バットを振るよりも、101回バットを振る選手が勝つ。これは、プロで20年間プレーした私のゆるぎない信念である。なんて、ちょっと落合さんらしくないコメントですが、それは私の誤解のようで、現役時代人知れずかなりの練習魔だったことがこの本からうかがい知れます。 特に走りこみは随分やったようです。ウエイトトレーニングで見かけの筋肉をつ…
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『東南アジア一周大作戦』(下川裕治)を読んで、、、

60歳にもなって、東南アジアの夜行バスに苦労せずに乗れるとは、たいした体力と思う。 いや体力だけでなく、贅沢に慣れてしまうと寝るときに隣にべったり見知らぬ人がいるだけで発狂しそうになってしまうのではないか? 「裏国境」突破 東南アジア一周大作戦 (新潮文庫)新潮社 2015-03-28 下川 裕治 Amazonアソシエイ…
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『三越伊勢丹ブランド力の神髄』(大西洋)を読んで、、、

伊勢丹がいかに現場を大切にしている会社なのかをよくわかる本です。 現場力という意味では、ミドルマネジメント層が自ら動いて販売する姿勢を見せるというのが、大きなリーダーシップになります。役職が上に行けば行くほど、それを意識してやることが、部下の現場力を高めることにつながるからです。 「自ら足を運んで色々なひととネットワークを作…
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『インダストリー4.0の衝撃』(洋泉社)を読んで、、、

「インダストリー4.0とは4階建ての4階であり、1階、2階、3階の土台が出来ていないと4階からははじめることはできない」という話しはおもしろかった。 ただ3階はまでの世界は「予め決められた生産計画を着実に実行する」、「中央集権的な指示のもと上意下達で実行する」世界であり、4階とは「柔軟な生産計画の変更を現場で自律的に実施する」とい…
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『昭和史 戦後篇』(半藤 一利)を読んで、、、

もう少し硬派な文調かと思いましたが、文藝春秋の元記者らしく「新聞の一面記事的な描き方だけでなく、庶民目線で三面記事的にわかりやすく戦後日本の歴史を描いている」と思います。 とくに「戦後復興日本における昭和天皇の果たした功績について」といった微妙な問題についても、気鋭なジャーナリストとしてというよりもむしろ戦後を生きてきたひとりの庶…
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